「天空の道」と呼ばれる絶景のドライブコースを知っていますか? 高知県と愛媛県の県境を27kmにわたり貫く「瓶ヶ森(かめがもり)林道」です。標高は最高1690m。四国中心部にありながら、太平洋から瀬戸内海まで一望できる好展望はもちろん、四国山脈特有の笹原をはじめ、雲海や紅葉、霧氷など、四季折々の絶景を堪能できます。ドライブやツーリングによし、ハイキングによし。それでいて混雑することがなく、四国きっての絶景を独り占め。四国観光をするなら最初におすすめしたい、瓶ヶ森林道の魅力を紹介します。
愛媛県は道後温泉、高知県は桂浜、なんて言ってるあなた、損してませんか?
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四国の中央付近、愛媛県と徳島県の県境に位置する霧の高原(別名:塩塚高原)。標高1000mに広がる草原で、爽やかな空気を満喫できるスポットです。バーベキューやレンタサイクルでのサイクリングなど、様々なアクティビティを楽しめる霧の高原キャンプ場が整備されているのもポイントです。
当記事では霧の高原の風景、霧の高原キャンプ場の施設、霧の高原の場所をご覧いただけます。
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四国5位、西日本でも7位の標高1897mを誇る瓶ヶ森(かめがもり)。四国の山岳の中でも特に眺望の良い瓶ヶ森ですが、初心者でも簡単に登頂可能なことに加え、アクセスに利用する瓶ヶ森林道(該当の記事へ遷移します)が四国を代表する絶景のドライブコースである点など、万人にお勧めできる名山です。
当記事ではおすすめの登山コースをはじめ、空撮動画、紅葉の時期、アクセス方法をご覧いただけます。
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高知市内から1時間でアクセス可能な好立地に位置し、頂上からは雄大な景観が展望可能な工石山(くいしやま)。標高1177m、登山口からの標高差は約300mで、初心者でもチャレンジしやすい山として人気を集めています。
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四国の中央、高知県と徳島県の県境付近に位置する標高1409mの国見山(くにみやま)は、四国における雪山登山の入門編として有名な、隠れた名山です。一般的に、四国といえば南国のような温暖な気候を想像する方が多く、国見山のような標高1500mに満たない山々で美しい積雪や霧氷を楽しめるということは、あまり知られていません。
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四国最高峰にして四国一の霊峰石鎚山。その荘厳な佇まいとは裏腹に、比較的簡単に登頂できる山として、人気を集めています。いくつかの登山コースがある石鎚山ですが、土小屋コースは、コースタイム1時間40分となっていて比較的短時間で登頂でき、登山口目前まで車でアクセス可能なことからも、誰にでもお勧めできるルートです。
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山岳の多い四国においても、東の剣山(つるぎさん)、西の石鎚山(いしづちさん | 該当の記事ページが開きます)は特別な存在として親しまれています。古くから山岳信仰の対象である剣山は、その景観の素晴らしさはもちろんのこと、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所があるなど、どこか石鎚山と共通する魅力を感じることができます。一方で、山頂付近の景観は荘厳な岩壁が特徴の石鎚山とは対象的で、なだらかな笹原がどこまでも続く、四国山脈ならではの景観が広がっています。
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落差132m、日本全国を見ても稀なほど壮大なスケール感をもつ高瀑。直瀑としては日本有数のスケールをもつ高瀑では、新緑や紅葉の季節をはじめ、厳冬期の荘厳な氷瀑など、まさに四季折々の絶景に出会えます。アクセスの悪さから知名度が低く、訪問者も少ない高瀑ですが、四国にこれ以上の景観は無いと確信できるほど特別な雰囲気をもった高瀑の魅力を紹介します。
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冬山登山というと一般的には相応の体力と装備が必要、というイメージがあるのではないでしょうか。標高1763m、高知県と愛媛県の県境に位置する寒風山は、四国一霧氷が美しいとも言われる絶景の名峰でありながら、積雪の少ない日には夏山とそれほど変わらない装備で登頂可能なこともあり、厳冬期であっても人の絶えることのない人気スポットです。
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標高1756m、”富士”の名をもちながら四国山脈の一部、という雰囲気で、どちらかといえば地味にも見える伊予富士。冬季には四国一の霧氷と、氷に閉ざされた四国山脈の絶景を眺望可能な名山に姿を変えます。冬季の登山口となる寒風山トンネルからは片道4時間の道のり。積雪状況によってはそれ以上の時間を要すこともある伊予富士ですが、苦労して登山する甲斐のある絶景が待っています。
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高知市から車で1時間半。標高1400メートルの山頂まで車で行けるおすすめスポットです。冬季には霧氷、春には雲海、秋には紅葉を楽しめる絶景スポットとして、梶ヶ森以上に気軽にアクセスできる場所は他に無いのではないでしょうか。年間を通して人出は少なく、落ち着いて景色を楽しむことができます。
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石鎚山からほど近い山中に、苔に覆われ”神の庭”と呼ばれる湿原があります。笹倉湿原(さぞうしつげん)は、一面がウマスギゴケで覆われた不思議な景観が特徴で、「神の庭」とも呼ばれる独特の雰囲気をもっています。アクセスには約1時間半の登山が必要になりますが、笹倉湿原ならではの景観を求めて、苦労して訪問する人も多いスポットです。
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四国の名山を思いかべる時、石立山が思い浮かぶ人は少ないかもしれません。標高1707m、四国においても決して標高が高いわけではなく、四国山脈からも少し外れた場所にある、マイナーな山です。一方で、四国きっての急峻な山岳である石立山は、捨身嶽に代表される険しい山並みを堪能できる通好みのスポットです。
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山の多い四国においても、三嶺ほど山頂への道のりが険しい山は少ないかもしれません。一方で景観においては、三嶺ほどに素晴らしい山も少ないのではないでしょうか。特に高知県側の登山道は、四国一豊かな植生と、美しい沢が楽しめ、山頂からはこれぞ絶景、と断言できる景色を見ることができます。 続きを読む
日本の滝百選に選ばれている愛媛県、御来光の滝。そもそも滝というもの自体が人里離れた場所にある事が多く、アクセスしづらいものですが、その中でも特にアクセスしにくいのが御来光の滝です。石鎚スカイラインの展望台から遠目に望むぶんには簡単ですが、滝直下へのアクセスは一筋縄ではいきません。しかしながら、長いアプローチを差し引いてもその景観は素晴らしく、日本の滝百選でも上位に入る景観としておすすめできます。
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