高瀑|落差132m!壮大なスケールを堪能できる名瀑

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高瀑の紅葉

落差132m、日本全国を見ても稀なほど壮大なスケール感をもつ高瀑。直瀑としては日本有数のスケールをもつ高瀑では、新緑や紅葉の季節をはじめ、厳冬期の荘厳な氷瀑など、まさに四季折々の絶景に出会えます。アクセスの悪さから知名度が低く、訪問者も少ない高瀑ですが、四国にこれ以上の景観は無いと確信できるほど特別な雰囲気をもった高瀑の魅力を紹介します。

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四国一の名瀑、高瀑(たかたる)

高瀑

10月終盤の高瀑

落差132m、直瀑としては日本有数の落差を誇る高瀑。四国にある数々の名瀑と比べても、そのスケール感は圧倒的です。水流を中心として、翼を広げるかのように広がる岩壁に覆われた空間はこの上なく荘厳な雰囲気で、見る者を圧倒します。

氷瀑の高瀑

厳冬期、氷瀑となった高瀑

春から秋までの景観が素晴らしいのはもちろんですが、最も美しい高瀑を見ることができるのは、なんといっても冬。標高1300m、北西の斜面に位置する高瀑は、厳冬期になると凍てつく荘厳な氷瀑に姿を変えます。落差132mの岩壁一面を覆う巨大な氷柱の数々は、一つひとつが長さ10mはあろうかという巨大なもの。眼前の景観が現実のものだと納得するのに少し時間がかかるほど、非現実的な空間です。

訪問時に知っておきたい4つのポイント

1.未舗装林道を利用

高瀑登山口までのアクセスは、石鎚林道10kmほど利用することになります。石鎚林道の大半は未舗装路で、荒れている箇所も多数あるため、アクセスは最低地上高が高い車の使用がベター。冬季はタイヤチェーンの携行をおすすめします。

2.林道は通行止の場合も

高瀑へと続く石鎚林道は崩落による通行止になることが多く、途中から徒歩でのアクセスになることもしばしば。事前に石鎚林道の状況を知りたい場合は、森林組合周桑支所(新しいタブで外部サイトが開きます)に問い合わせる必要があります。

3.登山道は荒れています

訪問者の少ない高瀑では、登山道も荒れ気味。3回の渡渉をはじめ、ルートが不明瞭な場所や危険箇所があるため、地図・コンパスをはじめ、安全装備は必携です。

4.苦労の先の絶景

なにかとアクセスの大変な高瀑ですが、苦労の先にはまごうことなき絶景。高瀑を見るためなら苦労も厭わない、熱狂的なファンが多数いるのも高瀑の特徴です。

高瀑へのアクセス

 

高瀑の魅力

新緑の春(5月中盤〜)

新緑の高瀑

新緑に包まれた高瀑

5月中盤以降、新緑に包まれる高瀑は、四季の中で一番穏やかな景観。高瀑直下は比較的平坦な岩場となっているため、高瀑を見上げながらの日光浴など、ゆったりとした時間を過ごせる季節です。

紅葉の秋(10月後半〜11月初旬)

%e9%ab%98%e7%80%91-2 10月後半〜11月初旬に紅葉に染まる高瀑。荘厳な高瀑の景観と穏やかに色づく紅葉がよく親和していて、どこか和風な雰囲気を感じる季節です。

氷瀑の冬(12月後半〜2月)

氷瀑の高瀑

厳冬期に氷瀑となる高瀑

12月後半〜2月、高瀑は凍てつく荘厳な氷瀑に姿を変えます。普段の穏やかな水流とは対照的な、迫力満点の景観を楽しめるのはこの季節だけ。日本各地に有名な氷瀑は数多く存在しますが、高瀑はそのなかでも特に素晴らしい景観をもっています。

高瀑と満天の星空

高瀑と星空

上部が大きくひらけた高瀑では美しい星空を楽しめる

真っ黒な岩壁に囲まれ、水流の音を聞きながら眺める星空。わずかな光に高瀑の水流が白く光り、満天の星空は宇宙を感じるほど明瞭で、まさに異空間といった雰囲気です。

2016年11月時点の交通状況

2015年から崩落により通行止の続く石鎚林道ですが、2016年11月現在、復旧の見通しは立っていないとのこと。通行止めのバリケードから登山口までは8kmほど。2015年時点で崩落した登山口から6km地点の橋は復旧されているものの、それ以降も複数の崩落が見受けられます。徒歩でのアクセス自体に問題はありませんが、訪問者が少ないせいか登山道はいつも以上に荒れていて、注意が必要です。登山口まで8km地点の通行止めバリケード付近に車を停めて歩く場合、登山口まで3時間、登山口から高瀑まで2時間半ほどの時間を要します。

四国の沢登りコース

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