床鍋谷|初心者向きの名渓谷で開放感満点の沢登りを楽しむ

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床鍋谷
北西部エリア

北西部エリア

天空の沢として有名な北アルプス、赤城沢を彷彿とさせる床鍋谷。遡行後半に現れる、赤みがかった岩肌に斜瀑が連続する上部の開けた空間は床鍋谷ならではの美しい景観です。これといった難所もなく快適な遡行を楽しめる床鍋谷は、初心者にもおすすめの沢ですよ。

過去には銅山として賑わっていた東赤石山周辺ということもあってか、珍しい鉱石「エクロジャイト」を数多く見かけるので、探してみてはいかがでしょうか。

開放感抜群!四国版の赤城沢を快適に遡行

標高1150m付近から遡行を終える1350mまで開放感のある空間が続く

標高1150m付近から遡行を終える1350mまで開放感のある空間が続く

標高1150m付近から遡行を終える1350mまで、開放感あふれる空間を快適に遡行できる床鍋谷。この区間の滝は全て直登可能な点も嬉しいところです。

床鍋谷

美しく流れる斜瀑5m

赤みがかった岩肌に斜瀑が連続する空間は、天空の沢・北アルプスの赤城沢を彷彿とさせる景観です。

床鍋谷

1150mから上部の床鍋谷

標高1150mより上部は開放感のある空間が連続しています。これほど開放感があり、水量もそれなりにある沢といのは四国においては貴重なものです。

床鍋谷の遡行時間|高巻きのポイント

床鍋谷の遡行時間は4〜6時間くらいで、ザイルは20mで十分。滝の多くは直登可能か、滝身の近くを小さく高巻けるものばかりです。2つの大滝の登り方は当記事内で紹介しています。

床鍋谷の場所

画像をクリックするとGooglemapが新しいタブで開きます

床鍋谷の入渓地点ははこの辺り。沢沿いの道路に3台ほどの駐車スペースが確保されています。駐車スペース付近の橋のたもとから入渓し、最初の砂防堤を超えるまでは左岸を10分ほど登山。砂防ダムを超えたらすぐに沢筋に戻ります。

床鍋谷

入渓地点からすぐの景観

遡行開始地点からすぐ、苔むした穏やかな景観が素敵です。30分ほどはこれといった滝もなく、快適に遡行することができます。床鍋谷の高巻きが必要な滝の多くは滝身の近くを小さく巻けるものが多く、比較的簡単にルートを発見できるでしょう。

床鍋谷

最初の大滝18m

大滝18mの高巻きは、滝の右にせり出す岩を少し下流に向かって高度を上げ、落ち口と同じくらいの高さまで登ってから平行移動します。平行移動の際少し危険な箇所を通過するので(残置ロープあり)、ザイルを出した方が良いですよ!

床鍋谷

大滝の上部に出ると後方の視界が開ける

大滝の落ち口に出ると後方の視界が開け、日当たりの良い空間が。

床鍋谷

木漏れ日が心地よい空間

大滝より上は少しづつ日当たりが良くなり、木漏れ日が気持ち良い空間が続きます。

床鍋谷

滝身7mを簡単に直登できる

滝身7mを直登できる滝を越えると、間も無く標高1050m付近で巡視道の鉄橋が横切る場所に到着。巡視道から下山することも可能です。

床鍋谷

標高1150m付近から遡行を終える1350mまで開放感のある空間が続く

標高1150m付近から徐々に木々が開け、先ほどまでとはうってかわって陽光溢れる空間に。ここから遡行終了点の1350mまで、日当たりの良い空間が続きます。

床鍋谷

床鍋谷最大の大滝40m

床鍋谷最大の大滝40mは、滝身を直登することも可能ですが、落ち口のチョックストーン周辺が少しデンジャラス。左の木立の間から落ち口左の岩に向かって高度を上げ、乗り越えることで巻くことも可能です。

床鍋谷

1150mから上部の床鍋谷

標高1150mより上部の全景を改めて眺めると、いかに開けた空間が連続しているか再認識できます。これほど開けた沢というのは四国においては非常に貴重なもので、独特のポジションを確立しているといえるでしょう。

四国の沢登りコース

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